ハワイ島でワーケーション!久し振りの海外旅行

昨年末、12/21~27(日本時間)でハワイ島に行ってきました。ハワイ島は家族で何度も訪れているお気に入りの場所。ただ、コロナ禍でしばらく行くことができず、念願叶っての渡航です。最後に海外へ行ったのは2019年の年越しで訪れたカリフォルニア。ハワイは同年4月依頼となります。

ハワイ島に到着するなり、予約していたはずのタクシーが見当たらない(日付を勘違いしていた…)というアクシデントからスタート。しかし、現地で親切な方に巡り合うことができ、事なきを得ました。滞在先は『ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ』。娘はまだ小さいですし、リゾート内で十分に楽しめるのでレンタカーではなくタクシー移動です。なお、リゾート内は無料のシャトルバスが運行しているため、買い物なども困りません。

ハワイ島のクリスマス

今回はちょうどクリスマスを挟んだことで、初めて向こうのクリスマスパーティーを体験できました。プレゼントが配られたり、ボディペイントしたり、お菓子が振舞われたり。暖かいクリスマスというのも、日本人としては珍しい経験です。ちなみに滞在中は暑くなく、半袖で程よいくらいの気候でした。この時期のハワイ島、とってもおすすめです。

特に三男と娘は積極的にパーティーへ参加。言葉の壁とか、まったく関係ないのは逞しくて良いものです。長男&次男はちょっと大人びてきたのか、一歩引いた感じで過ごしていました。本人が楽しんでいれば良いのですが、訪れるたび過ごし方が変わっていくのも成長なのでしょう。

クリスマスパーティーを楽しみ、プールで遊んでから部屋に戻ると、ドアに何か掛かっていました。こちら、中身は美味しいコナクッキー。リゾートからの配慮で、すべての部屋にプレゼントされていたようです。美味しいコナコーヒーと一緒に、家族でいただきました。

長男&次男とランニング

大きな変化が一つ。これまでハワイ島といえば一人で走り回っていたのですが、今回からお供が2人増えました。中学・高校でそれぞれ陸上部に入っている長男&次男。楽しくしゃべりながらジョギングしたり、部活を休んでいる代わりに追い込んだトレーニングを行ったり。雨が降っている日は…室内で筋トレしました。

ちなみに、滞在したのはコンドミニアム。6人家族での滞在はホテルだと何かと不便なので。また、特に円安な中では毎日外食だと大変なので、自炊できるコンドミニアムはとっても快適です。ちなみに、お米や乾麺などの食料も日本から持って行っています。

少し遠かったので長男だけでしたが、いつも一人で訪れていたケアワイキ湾にも行けました。真っ黒な砂浜を見るのは初めてだったので、驚いたようです。「写真を撮ってあげる」というと背中を向ける…これも成長でしょうか。次に訪れるときは、次男も一緒かなと想像してしまいます。

海に初挑戦!

ハワイ島に滞在中は、とにかく毎日プールというのがお決まり。今回も、付近に点在するプールを巡って遊び回りました。思ったより気温が高くないので最初は「冷たい!」と言いながらも、入ってしまえば問題なし。泳いだりボール遊びしたり、スライダーを滑ったり。みんなスイミングを習っているので、娘も含めて自由に動き回ります。

娘も大きくなりましたし泳ぎレベルの上がったということで、今回は初めて海にも出かけてみました。透き通ったキレイな海に子どもたちも大興奮。娘も最初はちょっと恐る恐るでしたが、波が穏やかで怖くないこともあり遊びまくってくれました。

面白かったのは、いつの間にかまったく知らない子とボール遊びしていたこと。言葉なんて通じるわけもなく、でも楽しそうに遊んでいます。大人より子どもの方が、言葉とか関係なしに自然とコミュニケーションを取るのだなと感心しました。でも次は、ぜひ英語も話せるようになっていて欲しいものです。

ハワイのグルメも忘れず堪能

自炊メインではありますが、ちゃんとハワイのグルメも楽しみました。到着して最初に向かったのは、いつも必ず行くことにしているお気に入りの『アイランド・フィッシュ&チップス』。美味しすぎて、滞在中に2度伺ってしまいました。テラス席からの眺めも抜群ですし、ボリュームも満点!です。

他にもピザやナチョスなど、あまり普段だと食べない、ちょっとジャンキーなものを中心に。夫婦でプールサイドバーも楽しみました。基本的に食べ物はすべてサイズが大きいので、大家族には助かります。円安の影響でちょっと高いとは感じるものの、せっかくの旅ですからちょっと奮発。家族の楽しそうな笑顔があれば安いものです。

「また来ようね」で旅の終わり

最後は子どもたち全員、「一番楽しかったこと」「一番兄弟で良かった・素晴らしかったと思う人」を発表。旅の終わり、我が家の恒例行事です。小さい頃は「楽しかった」「よかった」くらいしか言葉が出なかったのが、歳を重ねるごとに話す内容も変わります。自分たちが楽しい思い出を作るだけでなく、ちゃんと家族のことも見ている。そして、それを言葉として発表するのは貴重な機会です。

楽しい思い出を改めて振り返り、「また来ようね」で締めくくる。帰りの飛行機では、早くも「次はいつ来ようか」なんて計画が始まっています。頻繁にどこにでも行けたら良いのかもしれませんが、それは難しい。だからこそ、1回ごとの旅を大切に。いつまで6人揃って旅行できるか分かりませんが、この時間のため、また頑張ろうと思えます。

もちろん現地では仕事もしました。仕事は基本的に家族が起きる前の朝、そして遊び終えて戻ってから夕食までの時間。あと、現地でちょっとした取材も。昔からずっとこのスタイルで旅していますが、いわゆるワーケーションってやつですね。滞在先はWi-Fi完備。特に朝と夕方は気温も程よく、景色を楽しみながらテラスで仕事するのが最高でした。たまに猫が様子を見に来るのですが、それもまた心を穏やかにさせてくれます。

定期的に旅することで、楽しいだけでなく子どもたちの成長も感じられます。また、その時間を通じて成長する部分もあるでしょう。ですから我が家にとって旅は贅沢ではありませんし、必要なことだと考えています。もちろん大家族で旅するのは色んな面で大変ですが、親としても頑張る価値はあるかなと。結果、いつも「行って良かった」と思えているので、これからも機会を作っていきます。ひとまずコロナ禍を乗り越え、こうして旅できる日常が戻ったことに感謝です。

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