先日仙台の実家へ帰省したばかりですが、なんと嫁の仕事が休みとなり連休ができました。しかもお盆明け、三男の1歳バースディまでという偶然!3人の子どもがいる身ですので、恐らくこれ以上は子どもも増えないでしょう。ということは、『0歳児と旅行する』なんて人生で最後かもしれません。孫が見られる保証なんてありませんからね。
ということで、急遽その連休を使って計画。1歳バースディの前祝い旅行へ行ってきました。行き先は鬼怒川温泉。1年を振り返りながら、ゆっくり過ごそうという計画です。
■仕事あがりで出発!
出発は8/17(月)。この日は嫁が午前中のみ仕事でした。仕事を終えて嫁が帰るまでに、私も仕事を旅行準備を完了。帰宅を待ち、そのまま車で鬼怒川温泉へ。ランチは途中のサービスエリアで済ませ、約3時間でお世話になる『一心舘』に到着しました。
到着するなり、三男もハイハイで部屋中を駆けまわります。部屋からの眺めも良く、とても素敵な旅館でした。チェックイン後にお茶とお菓子を出してくれるなど、おもてなしの心を感じる宿。今回の宿選びは正解だったようです。
夕方に着いたので、軽く温泉に入ってすぐ食事でした。嫁もバタバタながら、家事から開放されて少しはゆっくり過ごせた様子。主役の三男もご満悦です。
予約時に三男のバースディ祝いであることを伝えておいたのですが、サプライズプレゼントがありました。こういうのは、本当に嬉しいですね。食事を終えて部屋に帰ると、疲れたのかコテッと寝てしまった三男。この寝顔だけで、ビール何杯でも飲めてしまいそうです。
■雨を避けて日光江戸村へ
旅行は2泊3日。本当は2日目に宿で温泉とプール、周辺の散策などを楽しんで帰りに『日光江戸村』へ寄る予定でした。しかし天気予報を調べたところ、なんと最終日は午後から雨予報。嫁と相談した結果、
「せっかくなら思いっきり楽しみたい」
ということで、2日目の8/18(火)に『日光江戸村』へ行くことにしました。気ままな旅行ですから、この辺はいくらでも柔軟に対応できます。食事を終え、近くの山をランニングしてから出発。まさにレジャー日和の天気です。
見たことのない造りの建物に、興味津々な長男&次男。私たち夫婦も初めて行ったのですが、建物はもちろん、スタッフの方々の言葉遣いなど含め世界観が徹底されており、驚きました。
鯉のいる川を見つけると、すぐさま走り寄って「エサをあげたい」という長男。しかしエサにむらがる鯉の集団…なかなか凄いものですね。
冒険ゴコロをくすぐる迷路。「こっちこっち」と次男を引き連れながら、長男がどんどん進んでいきます。暑いのに…子どもって本当に元気ですね。夢中になると、暑さなんて関係ないのかもしれません。
いろいろなショーは、江戸村の楽しみの1つ。「水芸」などをはじめ、いくつか涼みがてら観覧しました。子ども達も初めてみるショーに釘付けです。
戦利品は、お揃いの刀。先端が引っ込むタイプのものですが、「子供の頃に持ってた!」という人は多いのでは?私と嫁もまさに記憶があり、時代が変わっても同じように刀を刺しては盛り上がる姿を微笑ましく感じました。
三男はソフトクリームがお気に入り。暑いですからね。一度あげると、何度も声を出して催促してきました。次来るときは、お兄ちゃんたちと一緒に走り回るのでしょうか。きっと、あっという間に大きくなっていくんでしょうね。
■最後の夜は大人もゆっくり
夕食前に、宿からすぐ近くにある足湯『鬼怒太の湯』へ。ちょっと熱かったですが、ここからの景色は抜群です。次男は熱くて入れないのか、ぬるい「手湯」を楽しんでいます。
三男も足湯を堪能!薄い髪の毛が、そよ風になびいています。レジャー施設はどうしても長男&次男が中心になってしまいますが、今回の主役は三男ですからね。
宿は食事がとても美味しく、三男もいろんなものを食べてくれました。大きくなったら、食費が大変ですね…。頑張って働かないと!
宿では夏休みの間、輪投げなどのイベントを開催していました。しかもかき氷が無料サービス!子ども連れには嬉しいですね。輪投げは残念ながら1つも入れられなかったけど、この体験が何よりの価値なはず。
最後の夜は、子ども達も早めに寝静まりました。3人揃って眠る姿は、癒やし以外なにものでもありません。それだけ、楽しんでくれたということですね。連れてきた甲斐がありました。
私も地ビールを飲みながら、ゆっくりと夜を過ごします。あっという間の旅行でしたが、急遽計画して良かった。そして、訪れた『日光江戸村』もお世話になった『一心舘』も、またリピートしたいと思える場所でした。子ども達がもう少し大きくなって来れば、また違う楽しみが見つけられそうです。
『日光江戸村』を前倒しにしたので、最終日はチェックアウト後、そのままゆっくり車で帰宅。途中のサービスエリアでランチを楽しみ、夜は帰宅後に食事へ出かけました。お盆明けのため道路も空いていたし、ナイスタイミング。0歳児との最後の旅行は、あっという間に終了です。
恐らく三男の記憶には残らない旅。でも写真をたくさん撮りましたし、私たち夫婦、そして長男&次男はきっと覚えていることでしょう。もうすぐ長男も夏休みが終わり。彼にとっても、良い思い出になっていれば嬉しいです。