このたび履いて走ることでランニングに関する多様なデータを可視化できる、スマートフットウェア『ORPHE TRACK』のアンバサダーに就任いたしました。同製品にはセンサーが搭載されており、これによって足元の動きを解析できるアイテムです。
ORPHE TRACKとは?
例えば以下のようなデータが専用アプリで確認できます。なお、ランニング後のチェックはもちろん、走りながらリアルタイムでデータをチェックすることも可能です。
- 着地位置(HEEL、MID、FORE)
- プロネーション(傾き)角度
- ストライドの高さ
- ストライドの長さ
- ピッチ
- 接地時間
- 着地衝撃力
なお、この他に走ったルートやランニングペースなど、一般的なランニングアプリと同様の情報も取得できます。センサーはmicro USB Type-Bで充電し、シューズの中敷き下にあるポケットに設置。「走っている最中に光る」(強弱、OFF切り替え可能)という特徴もあり、カラフルでお洒落なほか夜間のランニングでも安心です。
専用シューズは思いのほか軽量。ややサイズが小さめなので、いつも履いているシューズより1サイズ上がおススメです。今後は、他にもORPHE TRACKの使用できるシューズが増えるかもしれません。今回、実際に私自身も製品試用し、その有用性等を強く感じたことでアンバサダーを務めさせていただくこととなりました。
アンバサダーとしての活動
・パーソナルトレーニングでの活用
今後アンバサダーとして、ORPHE TRACKを自身で行っているコワーキングスペース『Plus Fit】でのパーソナルトレーニングに導入していきます。これまで目視と動画撮影、ウェアラブルデバイス『JINS MEM MT』を用いてレッスンを実施してきましたが、さらに詳細なデータから、より個人の課題解決やパフォーマンスアップに繋がるレッスンがご提供可能です。
またレッスン以外に、不定期ですがORPHE TRACKの体験会も開催いたします。詳しくはPlus FItの公式ホームページ、もしくはSNS等で情報をご確認ください。
▶「Plus Fit」パーソナルトレーニング&ケア
▶ SNS【Twitter】【Facebook】【Instagram】
なお、WILD MOVEでの屋外パーソナルトレーニングでは、現時点でORPHE TRACKを導入しておりません。今後、お客様の声を聞きながら検討して参りますが、予めご容赦ください。
・製品利用者へのオンラインアドバイス
せっかくORPHE TRACKを購入しても、取得データを活用できなければ意味がありません。実際のところ以下のような方は多いはず。これでは宝の持ち腐れになりますし、やがて使わなくなってしまうでしょう。
「データの何をどう見れば良いか分からない」
「何を改善すべきなのか分からない」
「どうすれば改善できるのか分からない」
私はこれまでもウェアラブルデバイス『JINS MEME MT』を使い、データ分析を取り入れたトレーニング指導を行ってきました。これに『ORPHE TRACK』を加え、それぞれ(もしくは両方)の利用者向けにオンラインでのアドバイス提供を実施いたします。
これは取得データをメールで共有いただき、改善点やそれに向けた具体的トレーニングなどのアドバイスをフィードバックするサービスです。ランニングデータをフル活用し、ご一緒に目標達成を目指しましょう。まだORPHE TRACKをお持ちでない場合、サービス申込み後に割引クーポンの発行が可能です。
こんな人に使ってほしい
ORPHE TRACKは、あらゆるランナーの課題解決におすすめです。中でも、以下のような方には是非ともお試していただきたいと考えています。
- 怪我せず走り続けていきたい
- 怪我が続いていて原因から解決したい
- 理想とするランニングフォームを手に入れたい
- 記録が伸び悩んでいるので現状を打破するヒントが欲しい など
怪我については治療によって症状を回復させても、根本的な原因が改善されなければ同じ怪我を頻発しかねません(関連note「痛み・怪我の予防、そして根本的な改善」)。ランニングデータの可視化は、その原因を突き止めるためにも非常に有効です。実際に体験会でORPHE TRACKをお試しいただいた方からは、以下のような声が挙がりました。
「まったく自分のイメージと違っていた」
「なんとなく感じていた違和感がハッキリした」
計画的なトレーニングを重ねれば、もちろん走力アップを目指すことは可能です。しかし身体に歪みや癖、あるいは筋力差があったり、動きに非効率性があれば、思うような結果には繋がらないかもしれません。日々のトレーニングをより効果的なものとするためにも、土台となる身体が動きを見直すことは非常に重要です。
誰もが走ることを楽しみ、各個人の目標達成が果たせるように。自分自身の知識も常にアップデートさせながら、全力で取り組んで参ります!