いいでしょ?僕の人生

仙台to女川のランニングイベント!想定コースの景色を一部公開

高校卒業と共に故郷・宮城県を離れ、東京→茨城→東京→千葉と関東圏で生活してきました。実家に帰ると言えば、夏休みや年末年始など年1〜2回程度。恐らく地元を離れて働く方の多くは、同じような状況ではないでしょうか。しかし会社員を辞めて独立後、少しずつ仕事で宮城県を訪れる機会が増えてきました。

先日も2泊3日で宮城県へ。今回はランニング関連のイベント開催に向けた準備として、仙台駅〜女川駅の間を自転車&ランニングで巡ってきました。私の実家は仙台市内ですが、2016年3月に“お試し移住”で訪れて依頼、女川とさまざまに関わらせていただいています。

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3月21日(水・祝)を予定して、仙台から女川までを走るマラニックイベントを企画しています。走るのは主に東日本大震災で被害を受けた沿岸部。具体的なお知らせは今月内にお伝えできる見込みですが、先立って、今回の出張で見て回った景色などをご紹介させてください。

仙台駅から塩釜へ自転車で

イベントのコースは全長約80kmの予定。ハーフ部門も検討中ですが、まずは仙台駅を起点として塩釜までを自転車で周りました。関東から訪れると…寒い。手は防寒グローブ、脚も防風・防水カバーを着用。当日の気温は最高6度・最低2度です。

もしかしたら「三河って自転車乗るの?」と疑問に思われる方がいるかもしれません。最近はちょっとご無沙汰ですが、実はときどきトライアスロンにも出場しています。愛車はSCOTTのADDICT。マラソンを始めたのとほぼ変わらぬ時期に購入したので、もう6年以上の付き合いです。ちなみに私は目が悪いので、車や自転車の運転時、またトレイルを走る際にはメガネを掛けています。

仙台駅から暫くは広い道路を走行。イベントでチェックポイントにできそうな場所を探しつつ、安全走行です。天候に恵まれ、青空の下で気持ち良いライド。ちょっと車の通りは多いものの、歩道も広めに整備されているので安心して走れそうです。

途中で通過するのが七北田川。仙台市内と多賀城市内を流れています。水が綺麗で、タイミングが良ければたくさんの鳥たちが羽を休めている光景が見られるかもしれません。

前半戦の目玉となりそうなのは“七ヶ浜”。沿岸部は津波対策のため海沿いに防波堤を設けているエリアが多いですが、素晴らしい海を望める場所がいくつもあります。ぜひ波の音に耳を傾けながら、清々しいランニングを楽しんでください。七ヶ浜付近はアップダウンが多いので、走りごたえもありそう。途中、ちょっとキツい…けど絶景が待ち構えている、そんなポイントも検討しています。

塩釜から女川へランニング

翌日はランニングで女川へ。とはいえ時間が限られているので、塩釜からスタートしました。なんとこの日は、朝起きてみると薄っすら地面に雪が…。気温は最低1度・最高6度の予報でしたが、実際に走っていると4度までしか上がりませんでした。恐るべし東北。

沿岸部は道の狭いところが多く、またトラックなど工事車両が頻繁に行き交います。走るには少し危ない…けれど、これが“ありのまま”の姿。工事車両が多いということは、それだけ近隣で復興工事が今もなお進められているということです。

また、道路を走っていると、至るところで津波に寄る浸水区域を示す看板が見られました。感覚的にはかなり高い位置にいるのですが、だからこそ「ここまで津波が来たのか」と当時のことをイメージしてしまいます。

中盤で待っているのが、日本三景の松島。松尾芭蕉の句「松島や ああ 松島や 松島や」でお馴染みです。私が子どもの頃は水族館があったことから、何度か訪れました。現在は水族館こそありませんが、素晴らしい景色は健在です。

そんな松島の景色は、見る場所によって実にさまざま。今回、気になるたびに寄り道しながら走りましたが、こんな紅葉とのロケーションを発見しました。イベントの際に紅葉はありませんが、きっとまた違った絶景が待っているはずです。

松島を過ぎると、東松島へと続く道のりは海ではなく田園風景が広がります。空気が美味しく感じられ、寒いながら清々しく走れました。変わりゆく景色を眺めていると、80kmなんてあっという間に走りきってしまうのではないでしょうか。

東松島以降は、震災の爪痕がまだまだ残っているエリア。道路沿いにも工事中の場所がたくさんあり、道幅は狭くなっていした。しかし着実に復興は進んでおり、私もこれまで何度か近隣を訪れていますが、そのたびに光景が変わっているのを目の当たりにしています。

例えばこちらの写真は、野蒜駅があった場所。現在駅は場所を移動していますが、跡地には震災後そのままの駅ホームが残されています。なお、こちらの跡地には展示室が設けられており、当時の状況や復興の軌跡などを写真で見られる場所です。コンビニが併設されているので、イベント時には休憩がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

東松島を抜けると、次は石巻。石巻は“漫画の街”として有名で、石ノ森萬画館にはこれまで300万人以上もの方々が訪れたそうです。館内に入らずとも、入口付近を見て回るだけで楽しい雰囲気。もちろん漫画好きな方は、ぜひ観光してみてください。

そして、いよいよゴールの女川へ。道幅が狭いのですが、女川へは一本道となっています。こちらの看板が見えれば、間もなくラストランです。そして女川へと到着すると・・・

こんな景色が待っています。ちょうど12月ということで、今回はクリスマスツリーが駅前に設けれていました。写真は女川駅上にある展望フロアからのものですが、意外と気付きにくいので探してみてください。駅から海まで、一直線に繋がる道がなんとも見事です。

イベント後は駅併設の温泉『ゆぽっぽ』で汗を流し、美味しい食事とお酒を!詳細は検討中ですが、参加者の皆さまには交流&打ち上げの場を予定しています。昼と夜では、また違った雰囲気となる女川の町。宿泊先も駅すぐの場所にあるので、時間のある方は翌日に散策や買い物、アクティビティなど楽しまれては!?

これまで何度も訪れた女川ですが、そのたびお店が増え、工事中だった道路が開通するなど変化を続けています。恐らく3月のイベント時には、またさまざまな変化が待っていることでしょう。七ヶ浜、松島、石巻、そして女川。中には、県内在住者ですらあまり訪れないエリアもあります。だからこそ企画中のイベントが、訪れるキッカケになれば…詳細は近日中に発表予定ですので、気になる方は3/21(水・祝)の予定を明けてお待ちください!

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