先日Facebook経由で見かけた『スターバックスCEOが毎朝4:30に起きる理由「21世紀の歴史は朝に作られる。」』に共感し、今日からちょっと早起きを実践してみました。
記事の詳しい中身は実際にお読み頂くとして…
三日坊主になる可能性も濃厚ではありますが、とりあえず“やってみた”うえでの感想を残しておきたいと思います。何事も、やってみなければ分かりませんからね。
「早起きしてみようかな〜」
なんてモヤモヤしている方は、ぜひ参考にご覧ください。
■これまでの朝習慣
そもそも私は、これまで早起きなんて無縁の生活を送っていました。そもそも寝ることが好きで、睡眠というものを大切にしているという背景から、
目が覚めるまで起きない
という自分ルールを持っています。そのため、もちろん目覚まし時計なんてセットしません。仕事は幸いにもスケジュールを自分でコントロールできるので、アポイントも出来る限り11:00以降にセッティング。加えて、次のような自分ルールも設けていました。
- 7:00前に目覚めた場合は二度寝OK
- 夜はその日のうち(〜23:59)に寝る&眠くなったら寝る
そのうえで、毎日起きる時間はだいたい7:30〜8:30頃。8:00に小学校へ登校する長男を見送れるか微妙なラインで起きていました。睡眠時間は、平均して8〜9時間程度です。めっちゃ寝てますね、はい。その代わり、土日祝日もこのリズムはさほど変わりません。
唯一早起きするのは、マラソン大会の日だけ。先日は富士山マラソンのため3:00に起きましたし、近場の大会でもやはり6:00頃には起きる必要があります。あとは、運動会など学校行事が朝早いときでしょうか。そういうときだけは、目覚まし時計が活躍を見せるわけです。
■自分ルールを1つ外してみた
なんとなくお気づきかもしれませんが、私は目覚まし時計の音で起きるのが嫌いです。無理やり起こされる形になるので、当然ながら眠気が強く残ります。そのため、今回も「早起きしよう」と決意しつつ、目覚ましを使うという選択肢は頭にありませんでした。
では、どうやって起きることにしたのか?
非常に簡単。先ほどご紹介した自分ルールのうち、『7:00前に目覚めた場合は二度寝OK』を撤廃したのです。これで結局早起きしなかったら、また次の機会にすれば良い。無理やり起きたって、むしろテンション下がってしまいますからね。
結果としては、これが大成功。いつものように昨晩は22:30頃に寝たのですが、5:30に目が覚めました。しかも「起きよう」と決めて眠ったからか、二度寝したいなんていう気持ちも無し。思い返してみれば、いつもこのくらいの時間にぼんやりと目が覚めていたような気がします。
■朝起きてやったこと
朝の時間を何に使うかは人それぞれ自由ですから、とりあえず私がやったことを順番にご紹介しておきます。
- 起床(5:30)
- トイレ
- コーヒーを淹れる(豆を挽く音で家族を起こさないように…)
- コーヒー飲みながら仕事(メール処理、ToDo確認など)
- ランニング(6:10〜7:55)
- 長男の見送り(8:00)
- シャワー
こんな感じで、今に至っています。
コーヒーを起きてすぐ淹れるのは、いつもの習慣。時間は掛かりますが、豆を挽く香りが大好きで、インスタントより豆派です。ランニングから帰ると、嫁も朝コーヒー飲んでました。
朝の動きとしていつもと違うのは、ランニングでしょうか。ちょうど今日は雨が降る予報だったので、朝のうちに走ってしまいました。日の登り切った景色とはまた違い、朝も良いですね。空気も澄んでいる気がします。
江戸川沿いを走りましたが、水面に映る雲や線路、橋などがキレイ。なんとなく鳥が多い気がしました。いつも走っているコースでも、時間が違うとなんだか新鮮ですね。ちなみにこの流れから、朝食はプロテインでした。
■まとめ
起きたては頭がボ〜っとしている感じがしたので、原稿書きなどは避けた方が良いかもしれません。早起きな皆さんは、いきなり頭シャキッとするんでしょうか?慣れていないからかもしれませんが、私はスロースタート。ちょっと寒いくらいの空気の中を走って、目が覚めました。
早起きが良いのか悪いのか?
これは正直分かりません。まだ1日目ですし、人のライフスタイルによっても異なるのだと思います。しかし言えることは、
- 無理に長く寝る必要はない
- 無理なく朝時間を作れれば1日は長く使える
ということ。朝は仕事の連絡なども入りませんし、何をするにも集中できます。理想としては、23時就寝→5時起床というリズムが良いなと勝手にイメージしています。
ランニング中もすでに会社へ向かわれる方も見かけましたし、会社員ではなかなか朝の時間作りも難しく思えるかもしれません。恐らく早起きには早寝が必要ですから、そのためには仕事を効率化して早く帰れるようにすることも必要です。しかし逆に考えれば、早起きをキッカケに仕事を見直し、レベルアップすることもできるのではないでしょうか。