年明けから1週間が経ち、ようやく正月モードから平常運行に戻ったタイミングでしょうか。私は仕事のうえで休業を設けなかったので、年末年始とあまり変わらない日常を送っています。メディアでは「会社に行くのが憂鬱」なんてインタビューを目にしましたが、せっかく貴重な時間を使うのですから、やはり仕事も楽しんで取り組める場に身を置きたいものです。
さて、今年の年末年始は、家族を連れて海外で過ごしました。キッカケは仕事でしたが、せっかく学校も休みなので家族で行くことに。6人大家族での海外旅行は、正直に言ってお金も労力も半端なく大変です。でも私や妻にとっては良いリフレッシュに、子どもたちにとっては貴重な経験になるはず。ハワイは何度か訪れていますが、今回の行先は人生初のロサンゼルスでした。12/23に日本を発ち、そして年明け1/1に帰国するという10日間の旅。仕事の中身はあまり触れられませんが、どんな年越しになったか数回に分けて綴っておきます。
娘不調の9時間のフライトから初の海外運転
出発は12/23(月)、小学校は終業式当日でした。6人家族になれば荷物は大量ですが、幸いにも我が家は成田空港から約20分という近さ。皆で手分けすれば、電車移動はさほど困難ではありません。時間も余裕を持って動いたので、成田空港で見つけたスーパーマリオのフォトスポットで写真をパシャリ。しかし娘がなぜかいつにも増して「ママ~」と呼び続け、私や長男の抱っこでは長持ちせず…ちょっと嫌な予感がします。
無事に飛行機へ乗り込むも、テンションが上がって眠ることのない子どもたち。夕方出発のフライトだったので、数時間もすると私は眠かったんですが…。やはり娘もなかなか眠らず、特に妻は9時間のフライトをほぼ起き続けていたそうでした。娘が眠ったら、私が抱っこして代わる。起きるとすぐ「ママ~」と叫び始めるという繰り返し。覚悟してはいるものの、小さな子連れの長時間移動はやはりハードです。唯一、iPadにダウンロードしておいた『アンパンマン』が、短い時間ですが娘を落ち着かせてくれました。
やっとこさロサンゼルス国際空港へ到着し、そのままレンタカーで滞在先となるカールスバッド(サンディエゴ)へ。実は私…海外での運転は人生初でした。日本車を日本語の通じるレンタカー店で借り、交通ルールなど事前にみっちり調査しての運転チャレンジ。もの凄く緊張しながら運転席に座るも、1時間半ほどの運転を終える頃にはだいぶ慣れました。これで、今後の海外では移動の幅が広がりそうです。
本場のコストコで仕入れ
ちなみに滞在先はコンドミニアム。10日間になると、毎日のように外食なんてしていられません。また、毎日どこかに出かけるというより、滞在先でも寛ぎたいので、狭いホテルより広々としたコンドミニアムが最適です。特に私はたびたび仕事やランニングで不在にするため、『その場でゆっくり過ごせる』ことは非常に大切なポイント。温水プールや遊び場も近隣にあったので、とても快適でした。
コンドミニアムにはキッチンや冷蔵庫などがあり、自炊して過ごすことができます。「海外に長くいると日本食が恋しくなる」なんて言いますが、私たちは日本から米や味噌など恋しくなりそうな食材を持ち込み。そして、足りないものは近くにあるスーパーなどで調達しました。
行ってみたかったのが本場のコストコ。自宅近くにあって日頃からお世話になっていますが、せっかくなので初日はコストコへ買い出しに出かけました。広さなど日本とあまり変わりませんが、売られているものは若干違います。基本的に大容量ですが、滞在期間が長ければ問題なし。
ちなみに購入した中で一番ヒットだったのが、こちらグルテンフリーの『ライスラーメン』。食感が良くて子どもたちにも大好評だったので、お土産にも複数買っておきました。調べたところ日本では販売されていないようですが、見かけた際はぜひ試してみてください。
大興奮!のサファリパーク
到着翌日は午前中から仕事を済ませ、『San Diego Zoo Safari Park』へ行ってきました。滞在先からは車で30分ほど。この辺りは、色んな観光スポットが近隣に点在しているので助かります。どうやら動物園とサファリパークが一緒になった施設のようで、移動の車中から子どもたちはテンションが上がりっぱなしです。
実際に訪れてみると、とにかく敷地が広い!ちょうど昼過ぎ頃に到着しましたが、ちょっと時間が足りないくらいでした。歩き回るだけで相当な運動量。しかし珍しい動物がたくさんいるので、子どもたちは駆け回って進みます。まずは一通り動物たちを見て回り、それからサファリパークを楽しむことに。どんな動物がいたのかは、どうぞ写真でご覧ください。
こちらのサファリパークでは複数のトラムが用意されていますが、それぞれ有料となっています。ただし1つだけ、サファリゾーンを1周するトラムだけは無料。時間が限られていたこともあり、私たちはこの無料トラムのみ利用しました。動物はやや遠目なので、目の前まで動物がやってくるような迫力はありません。しかし子どもたちは、それでも十分に楽しめた様子でした。むしろ遠目だからこそ「あそこにいる!」と宝探し気分。トラムからの様子は、以下YouTubeにアップしています。
- San Diego Zoo Safari Park~無料トラム①~
- San Diego Zoo Safari Park~無料トラム②~
- San Diego Zoo Safari Park~無料トラム③~
帰宅後も元気いっぱいな子どもたちは、「プールで遊びたい!」とリクエスト。カールスバッドも冬なので気温は低いですが、屋外でも温水プールなので入ることができます。ライトアップされて綺麗なプールは貸し切り状態。私はジャグジーに入って、1日の疲れを癒しました。