いいでしょ?僕の人生

年末年始は海外で。初めてのロサンゼルス旅⑤


アナハイムに移動して、いよいよロサンゼルス旅はラスト3日。今回の旅最大の目的地とも言える本場『ディズニーランド・パーク』を満喫しました。朝から夜まで歩き回り、遊び尽くして夜には爆睡…。最終日は帰るだけ、実質的には最後ともいえる1日が始まります。ここまでの様子は、以下過去ブログでご覧ください。

ロサンゼルス最後の旅ラン

最終日はバタバタと飛行機に乗っていくことが予想されたので、「どうしても走りたい!」と早朝の旅ランを決行。と言っても、家族みんな眠っている隙に抜け出して走りました。せっかくなので、宿泊先のトレーニングジムで筋トレしてから。

周囲は住宅街だったので、1kmも走ると「これぞアメリカ!」的な街並みに出会えました。日本と違ってほとんど平屋、壁紙がカラフルな家が多いですね。ゆったりした雰囲気、ちょっぴり憧れます。軒先に国旗を掲げるなんて、愛国心が強い人が多いのかもしれません。

数kmの短いランニングでしたが、満喫させてもらいました。観光地を車で回るのも良いですが、やっぱり私はその土地を自分の足で走って回りたい。その充実感と楽しさは、国内外で変わるものではないようです。

部屋に戻ると家族が起きて、朝食をとっていました。私もシャワーを浴び、また夜は宿泊先が変わるので荷物とまとめます。いよいよ最後の楽しみへ…いざ!!

旅は『アドベンチャー・パーク』で〆!

日本に『ディズニーランド』と『ディズニーシー』があるように、カリフォルニアは『ディズニーランド・パーク』の向かい側に『ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク』があります。ちなみにディズニーランド・パークで重宝した公式アプリは、こちらアドベンチャー・パークでも同じように使えます。

…が、実はここで思わぬアクシデントが。この2つのパークは入口が向かい合っていて、前日は駐車場から徒歩で移動。正面入口から向かって右側にあったディズニーランド・パークに行きました。ここで“右に入った”という記憶があり、災いとなります…。

この日は別の駐車場に停めたのですが、遠いため専用トラムが発着していました。これに乗って移動したのですが、実はトラムは正面入口と反対側に停車。知らずに進み、記憶を頼りに左側のゲートに入ったわけです。恐らくお気づきの方は多いでしょう。そう、入ったのは前日と同じディズニーランド・パーク。入って少し歩き、「なんか似てない?」と気付きました。そこからはスタッフの方に事情を説明して案内してもらい、チケットカウンターでも再び説明して入館手続き(チケットの再発行)。英語が上手く伝わらず、Google翻訳が大活躍しました。ありがとうGoogleさん。30分ほど掛けて、なんとかアドベンチャー・パークに入館です。

アドベンチャー・パークはピクサー映画の世界が体験できます。さっそく出会えた『ROUTE66』(カーズ)には、いきなり興奮させられました。次男も「ここカーズじゃん!」とテンションが上がりっぱなしです。

アトラクションも豊富で、三男OKなものもディズニランド・パークより多かったような印象。全体的にゆったりした雰囲気です。とりあえず、最初は『メーターのジャンクヤード・ジャンボリー』に家族みんなで。アトラクションも去ることながら、再現されたカーズの街を歩いているだけで、映画の世界を散歩しているような楽しさがあります。

アドベンチャー・パークと言えば、外せないのがこの観覧車。後ほどご紹介していきますが、時間が経つにつれてその姿が変わり、見るたび立ち止まってしまいます。本当は後ろにあるジェットコースターに乗りたかったんですが…もう少し子供たちが大きくなってからですね。さすがに「怖いから嫌だ」と拒否されました。とほほ…

アスレチックのようなエリアもあり、小さい子が遊べるよう工夫されているのも嬉しいポイント。娘も果敢に挑んでいました。ある程度大きな子たちは勝手に遊んでくれるので、疲れたときの休憩に良いですね。

実はファストパス対象なのに、いつも待ち時間が5分というアトラクションがありました。気になったので次男&三男を連れて乗ってみたのですが、これが大失敗!もちろん楽しいことは楽しいものの…ずぶ濡れです。回転しながら川を流れ、何度も水に向かってダイブ!周囲には雨合羽を着ている人がいて、ゴミ箱周辺にいると終わった人が「これ使う?」と譲ってくれます。もしこのアトラクション『グリズリー・リバー・ラン』にトライする際は、濡れること覚悟か雨合羽を着用するようにしてください。

やがて夕方となり、少しずつ日が落ち始めました。アプリの地図を頼りに歩き回り、色んなアトラクションを楽しめたと思います。『ラジエーター・スプリングス・レーサー』は残念ながら混雑し過ぎていて断念しましたが、それ以外にも面白いアトラクションは盛りだくさん。長男&次男なんて、二人だけで『シリー・シンフォニー・スイング』に乗り空中散歩の気分を満喫していたるほどです。

食べ物も超アメリカンサイズ!ターキーレッグは、大人でもお腹いっぱいなほどのボリュームです。その他にもパン屋さんがあるなど、レストランに入らなくても十分に食事を楽しめました。ちなみにレストランは混んでいるので、アプリから事前に予約しておくと安心です。

楽しい時間とは、あっという間に過ぎてしまうもの。いよいよ暗くなり、各アトラクションにイルミネーションが。こうして見ると、本当にまったく雰囲気が違います。そんな景色を楽しんでいると、またもや思いもよらぬアクシデントが!

…スマートフォンがない。しかも、妻と長男の二人とも。

現地ではモバイルルーターを利用していたので、離れてしまったスマートフォンは回線の接続なし。いわゆる“スマホを探す”機能は使えません。加えてこの広さ、探そうとしても無理な話でしょう。結局、スタッフの方にヘルプを頼み、とりあえずアプリから紛失届を出すことに。「もしかしたら届いているかもしれないから、帰りにカウンターへ寄っていって」と言われ行きましたが、残念ながら届いていませんでした。さすがに、そんな早く見つかりませんよね。なお、翌日帰国の直前に「見つかった」と連絡が入り、帰国後1週間過ぎ頃にやっと手元に届きました。2台とも見つかったのは、まさに軌跡でしょう。しかも国際貨物にも関わらず、なんと送料をディズニー側が負担してくれたという神対応!絶対に、また遊びに行きます!!!

スマートフォンを紛失したにも関わらず寒い暗闇の中を待ち、人気の水上ショー『ワールド・オブ・カラー』を堪能しました。これ、本当に凄い迫力ですね。見ごたえありまくりで、めちゃくちゃテンション上がります。私たちにとっては、この度最後のイベント。締めくくりには最高だったのはないでしょうか。

恒例!みんなの良かったところトーク

すっかり遅くなり、車でロサンゼルス国際空港に近いホテルへ。「そういえば晩御飯…」と、せかくなのでロサンゼルス近辺にしかない『In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)』のハンバーガーを。人気店のようで、夜中でしたが列が出来ていました。夜中でも大勢がハンバーガーを食べる…さすがアメリカです。

そんなハンバーガーを食べながら始まったのが、兄弟でお互いの“良かったところ”と感想を言い合うトークタイム。我が家では、海外旅行の定番です。意外としっかり細かく相手のことを見ていて、話す内容も少しずつ成長が感じられます。楽しかった思い出を振り返り、お互いを認め合って共有する時間。これ、おススメです。

可愛い添乗員さんに連れられて…

いよいよ帰国の日。もう、三兄弟はまったく起きる気配がありません。起こしても「う~ん…」と言って即二度寝の状態。ここまで遊びつくして、一気に疲れたのでしょうか。しかし飛行機の時間は決まっていますから、起きてもらわなければ困ります。

朝の瞑想中?いや、座ったまま眠っているだけ。決してもの凄く早い時間というわけではないのですが、娘も疲れたんですね。とりえず妻と身支度を済ませ、半ば強制的に子供らを起こしてレンタカー店へ。途中、人生初の海外ガソリンスタンドも体験しました。日本のクレジットカードがほぼ使えないので、基本的にはカウンターへ。最初に金額を伝えて(もしくは現金を渡す)ガソリンを入れたら、差額を戻してもらう流れです。同じ日本人の方が困っていたので助けましたが、事前に調べておけば問題ありません。

楽しかったロサンゼルス出張&旅行。最後は空港で国旗を持った、可愛らしい添乗員さんがアテンドしてくれました。ちょっとお土産も買って、いよいよ日本へ帰ります。このときロサンゼルスは12/31の大晦日。しかし日本は既に年を越して元日なので、とりあえず機内で日付変更線を越えたタイミングが私たちの年越しだったでしょうか。6人家族でのロサンゼルスは超大変でしたが、それだけ楽しく充実した時間になったと思います。仕事もしっかり終えられましたし、子どもたちにとっても良い思い出になったでしょう。

ちなみに帰国後、しばらく車の運転が不便でした。左ハンドルに慣れてしまったので、曲がろうとするとウィンカーじゃなくワイパーが…。数日は妻に笑われたものです。次はいつ、どこに行けるか!?そのためにも、改めて仕事しっかり頑張らなければいけませんね。5回にわたってのロサンゼルス旅ブログ、ご覧いただきありがとうございました!