いいでしょ?僕の人生

子ども向けの朝運動スクール、開始から1週間が経ちました!


3)「記憶力」「集中力」などの機能が高まる

運動と脳との関係で見たとき、私がもっとも着目したのがこの「記憶力」「集中力」などへの影響です。この辺りは掘り下げると非常に難しい話になるので、長男の変化をもとにまとめます。

長男は、お世辞にも勉強ができる方ではありません。その理由について、私は次の点が課題であると考えていました。

  • 勉強を“面白い”と思えていない
  • 他のことに気が向いて授業に集中できない
  • 記憶の呼び起こしと活用が苦手

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ここで学校教育に苦言を呈するつもりはありませんし、学習云々については別の機会に述べたいと思います。ここで述べたいのは、こうした課題解決と運動との関連性です。

朝運動を始めてから、「最近は授業に集中できている様子が伺える」と言われるようになりました。以前までは、つい鉛筆で遊んでしまったり、授業中もどこか上の空だったり。私自身も見に覚えおある話ですが、“なんとなく時間を過ごしている”状態が伺えたのです。朝から運動で“発散”しているため、目の前の授業に集中できたのではないでしょうか。

その結果、テストで100点を取ってきました。もちろん学習面も工夫したからこそだとは思うのですが、「100点取ったよ!」という長男の嬉しそうな顔。“やればできる”ことを実感し、勉強そのものに対する楽しさが芽生えてくれています。つまり、

集中できる→良い結果が得られる→楽しくなる→また集中して頑張れる】

という学習面の好循環が生まれるわけです。

また、状況判断やそれによる行動についても変化が現れ始めました。例えば三男の行動をよく把握していて、危ないシーンなどサッと行動してくれる。また、何か失敗して叱られたときも、以前より早くちゃんと謝り、「どうすれば良かったのか」を話せるようになった気がしています。

物事の判断は、経験による記憶から導き出されているものです。同じあるいは類似する記憶があれば、それをもとに「どうすべきか」を考え行動する。場合によっては仮設を立てることもあるでしょう。つまり、

  • 多くの経験を鮮明に記憶できているか
  • 上手く記憶の引き出しを開けられるか
  • 複数の記憶を組み合わせ言動に活用できるか

といった点がキーポイント。運動による脳への作用は、まさにこの“記憶力”に大きな影響を与えてくれるのです。すると褒められる機会が増え、生活全般のモチベーションが上がります。

もちろんその他に、運動を継続するうえで身体能力の向上も見込めるでしょう。冒頭でお伝えしたように、朝運動ではあわゆるスポーツに活かされる基本能力を養っているもの。いざ何か特定競技に興味を持った際、それが土台となって力を発揮できるはずです。

■なぜ小さな子どもなのか?

この『Kid’s 朝運動スクール』は、5歳〜小学生を対象としています。そもそも我が子のために始めようと決めた運動なので、そこが年齢基準になっていることは正直なところ。ただ、もちろんそれ以外にも理由があります。それは、

  • 中学生以上になったら特定競技に集中した方が良い
  • 4歳以下では“ついていけない”ことが逆にストレスとなる
  • 体・脳・心がまさに伸び盛りの時期である

という3点です。

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部活動などが本格化する中学生以上は、養った能力を特定競技に投下するのがおすすめ。小学生までに運動の“楽しさ”を知り、「どんな競技をやってみたいか」を見つけてほしいと考えています。人によって運動能力は異なります。それは高低の話ではなく、例えば持久系or瞬発系のようにタイプが違うということ。朝運動を通じて、そうした特性も見えてくるでしょう。

また、個人的に参加者には「運動は楽しい!」と感じてもらいたいと思っています。しかし年齢幅を広げ過ぎると、どうしても“ついていけない”子どもが出てしまうでしょう。そうすると「できない」「自分はダメだ」などネガティブな思考が生まれ、ストレスになってしまいます。朝の限られた時間、しかも一人で行っているスクールですので、年齢別に行うことも難しい状況。本当はできるだけ早い時期にスタートしてもらいたいのですが…ご容赦ください。

とはいえ子どもは伸び盛り。それは体だけでなく、脳や心も同じです。何かを学べばスポンジのように吸収しますし、興味のあることには一直線。私は大人向けのパーソナルトレーニングや、中学生への陸上指導も行っています。しかし朝運動で行う内容は、そんな伸び盛りの子どもたちにこそ経験してほしいと思っているのです。

■こんなことやってます!

それでは、実際にどんな運動を行ってるのか。すでにブログ内にもいくつか画像を掲載していますが、始めの1週間に行ったメニューをご紹介しましょう。