先日の女川滞在中、我が家に届いた『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』。巷では人気が高まり、品薄で手に入らないのだとか。ネットで見つかっても転売ヤーにより定価以上の値段…欲しい方、すぐ手に入るから待ちましょうね。

ファミコンといえば、まさに私はゲームっ子な小学生時代に楽しんだ世代です。しばらく自宅に無くて、祖父宅に帰省した際にプレイするのが楽しみでした。ちなみに、テトリスが大好きです。しかし最近のゲームといえばグラフィックが凄くて、
「これ映画?」
みたいな驚きのクオリティ。RPGなんてちょいちょいアニメーション入るし、平面慣れしたおじさんには360度回転な画面に悪戦苦闘しています。仕事の絡みもあって据置型ゲームはWii U、PS3、PS4、Xbox360を持っていますが…使いこなせません。PSなんて、もはや
hulu再生機と化しています。
そんな中で気になったのが、
「現代ゲームに慣れた子どもたちは昔の平面ゲームを楽しめるの?」
ということ。これを検証すべく、懐かしさも相まって本機の購入に至ったわけです。長男9歳、次男5歳。まさにゲームっ子で、長男はちょうど誕生日にニンテンドー2DSを授けたところ。とりあえず見本を見せつつ、
「好きにやってみな」
と放置してみました。

ちなみに本機は30タイトルのゲームがインストールされていて、昔のようにカセット入れて他のゲームは出来ません。もちろん任天堂さんの厳選したゲーム、いずれも人気タイトルばかりでした。子どもの頃に持っていたタイトルがいっぱい!

魔界村、グラディウス、ドラキュラ城、ロックマン…懐かしくて涙が出そうです。同じくらいの世代(もっと上の方も)には、同じ懐かしさを感じる方が多ことでしょう。

いきなり結論から言うと、もう、めっちゃ楽しんでいます。操作が簡単なので、我が子くらいの年齢にはちょうど良いのかもしれません。そして子どもって、別にグラフィックとか関係ないんですね。現代ゲームのハイクオリティ化は、大人に合わせた変化なのかな〜なんて考えさせられます。なんなら、ゲームの難易度はファミコンの方が高いかも!?

ゲームは説明書がありません。ネットで取得できますが、子どもの理解&吸収力は凄い。プレイしながら、説明書なんて無くても覚えていきます。
特に気に入ったのが『くにおくん』で、長男&次男は2人プレイで遊びまくり。ギャーギャー言いながら楽しそうです。約6,000円での購入でしたが、完全に元は取ってますね。また、私が一緒にプレイすることもあり、良い家族団欒の機会になっています。先日は、滅多にゲームなんてやらない妻も遊んでいました。

なんとなくですが、最近のゲームより子どもの上達も早く、家族プレイしやすい(子どもだけ即ゲームオーバー的なことが少ない)気がします。想定していた通りコントローラーは小さいですが、慣れれば大人でも大丈夫。変わらぬゲームプレイが可能でした。
果たして、子どもたちが全タイトルをクリアするのはいつになるのか!?
私も久しぶりにプレイしたら、まったく進められていません。これは一緒に遊びつつ、どちらが先にクリアするか勝負ですね。時間を見つけて、また腕を磨きます。