先日、保育園の卒園式(=就学祝い式)が行われました。次男はまもなく小学生。ちょっと大きな真新しいのランドセルを背負って、“学校”に通う日が訪れます。おめでとう!!
思えば次男が生まれたのは、独立してすぐの年末でした。とても優しい子に育ってくれていて、しかしお兄ちゃんとして逞しくもある次男は、これからの成長が楽しみです。私も父親として、負けずに成長していかなければいけませんね。
さて、これで残る未就学児は三男のみとなるわけですが、実はこのたび、3月下旬に引っ越すこととなりました。引っ越しについては転居後に詳しく書こうと思いますが、東京都を離れて千葉県民になります。とはいえ東京にもすぐ出られる場所ですが、そうなれば当然必要になってくるのが『転校』と『転園』。転校は、手続きすれば意外とスムーズです。義務教育ですからね。問題は転園…そう、再び保活を行うことになります。
■保活の結果が届いた!
恐らくお察しの方が多いと思うので、まず結果からお伝えします。転居先での保育園入園申請、見事に落ちました。そう、2歳の三男は、4月から保育園に預けることができません。
都外への申請だったので、区役所の担当課を経由して申請を行いました。担当の方はとても素晴らしい対応で、心から感謝しています。転居ということでいろいろ書類準備や申請手続きに面倒があり、私も仕事の合間でかなり奔走しました。基本は妻が表に立って動いてくれたので、本当に大変だったと思います。
ここで先に言っておきたいのは、何もこのブログでは国・行政に対し不平不満をぶつけようというわけではないということ。もしそういう内容を期待されている方がいれば、そっとページを閉じて頂ければと思います。
次男の卒園式で、ちょっとオシャレした三男。まさか、本人もある意味で卒園を迎えるとは…。
もちろん、入園できない可能性は考えていました。それを覚悟で引っ越しを決断したわけですし、ある程度の準備もしていたので、そこまで大きな衝撃ではありません。しかしいざ現実を突きつけられると、
「やっぱりそうなのか」
という感じ。これまで3人揃って同じ保育園へ通い続けてきましたが、それがいわば奇跡的だったんですよね。むしろ感謝の思いすら湧いてきます。
■保活失敗!で、これからどうなるのか考えてみる
落ちてしまったものは、何を言っても覆りません。幸いにも私の場合、ほぼ在宅勤務というワークスタイル。恐らくガチ共働きな方と比べれば、まだ状況を解決するための方法は多いと言ってよいでしょう。そこで、三男が保育園に通えない(=ずっと家にいる)ことで考えられるマイナス点について、ちょっと整理してみます。
- 仕事の効率が(恐らく)落ちる
- 妻が働けないから世帯収入が減る
- 四六時中ずっと三男と一緒な妻のストレスが増える
こんなところでしょうか。「3つしかない」とも思えますが、これだけでも意外と大変です。いくら在宅勤務が基本とはいえ、妻が働けない時点で、やはり「私が働いて妻が子供を見る」という状態になってしまいます。きっと、心身の負担は相当なものとなるでしょう。たまには私が三男を預かり、妻にもガス抜きの時間を持ってもらわなければ。しかし収入という点を見れば、私1人による稼ぎを増やさないと、これまでと同じ生活水準が維持できません。
でも、この笑顔がずーっと身近にあるんですね。確かに騒げばうるさいし大変ですが、癒やしであることも事実。そして先に挙げたマイナス点、実のところチャンスに変わるのではないか?なんて気がしています。だって先のマイナス点を別視点から考えれば、
- 仕事の効率を高めるチャンス
- 家庭内の収支について見直し改善するチャンス
- 育児負担を減らすため夫婦の連携強化&育児改善を行うチャンス
となるじゃありませんか!
ちょっとこじつけにも見えますが、乗り越えられない壁ではありません。ちょうど次男も小学校に入ったばかり、できるだけ家にいてケアしてあげたいところ。長男も引っ越しを楽しみにしている様子ながら、やはり新しい環境では不安定になることがあるでしょう。そう考えれば、妻が家にいるということは、必ずしも悪いことではありません。
もちろん“集団生活”という点から見ると、やはり保育園、あるいは幼稚園でも通ってほしいところ。外での生活から得られる成長は、長男・次男と見ていて大きいと思います。ですから自宅保育しつつも、常に募集を探しながらアタックしていくつもりです。引越し後、どんな生活が待ち構えているのか!?ワクワクしながら立ち向かおうじゃありませんか。