いいでしょ?僕の人生

さようなら東京都、こんにちは千葉県!引っ越し完了の報告


先日のブログでお伝えした通り、このたび東京都民から千葉県民になりました。やっと荷解きを終えて一段落ついたので、ご報告させていただきます。「なぜ引っ越し?」「なぜ千葉県?」みたいな話は次回に予定していますので、今回は取り急ぎ「こんな感じで引っ越したよ」というご報告です。

■早朝からバタバタの引っ越し

引越し当日は、小学校の終業式でした。自然と早く目が覚めて、これからは室内保管になる移動用ロードバイクを磨いていると、8時には引越し業者が到着!早ッ!

ちゃんと荷造りは終えられていたものの、まったく感傷にひたる余裕もないまま引っ越しとなりました…。まぁ、そんなものですよね。

ちなみに3月末といえば引っ越しのハイシーズン!もちろん料金も高額です。スケジュールに余裕のある方は、ぜひ時期をずらすことをお勧めします。まして荷物は5人分だし、そこまで遠くないけど他都道府県への移動だし。それでも2日間に分けて“宵積み”なる技を使うことで、多少は費用を抑えることができました

■一足お先に新居へGO!

冷蔵庫など2日目に移動させるものだけを残して、2時間ほどで荷物が積み終わりました。業者さんは5名体制。新人っぽい人が2人いて怒られるシーンがあったけど、とっても作業はスムーズです。新人さん、頑張れ!!

2日に分けた引っ越しいうことで、私だけ一足お先に新居へ。鍵開けなきゃいけないし、新居側の荷物指示も必要です。本当は長男だけ連れて来る予定だったんですが、予想以上に早くて1人移動。何やら学校では終業式後に長男のお別れ会を開いてくれたそうで、「早く!行くよ!」なんて迎えに行くのは野暮というものです。

何もない新居に1人ポツン…仕方ないので、引越し作業を横目にキッチンカウンターで仕事です。業者さんによれば、

「搬出より搬入の方が楽なんですよ」

とのことで、1時間半ほどで完了。戸建て→マンションへの引っ越しなので、エレベーター移動で時間がかかると思ったんですが、そうでもないんですね。広々とした家の中が、一気にダンボールだらけになりました。

引っ越し作業中、なんとなんと遅れて長男が!!

実は前自宅と新居では最寄り駅の路線が同じ。“初めての1人電車”にドキドキだったのですが、ちゃんと到着できました。偉い!成長したものです。

ご褒美に2人でお寿司。茶碗蒸しが大好きな長男は、寿司より先に茶碗蒸し。妻は次男&三男と前自宅に居残り組なので、2人だけの特別な“男会”となりました。今回の引っ越しで一番ドキドキしているのは、たぶん長男なはず。だって初めての転校ですから。

「新しい学校は、どんなところだろう?」

「友達はちゃんとできるかな」

なんて不安、親が思っている以上に感じているはず。私もちょうど長男くらいの頃に引っ越した経験がありますが、その辺はしっかりサポートしてあげなければと思います。

■朝から荷解き、そして家族が揃った!

一晩明けて、いよいよ荷解きを開始!とりあえず長男が静かに遊んでいられるよう、スペース作り&ゲームのセッティングを終えてから作業です。

朝6時に起きましたが、昼ころにはさらに第二弾の荷物がやってきます。それまでに、できるだけ荷解きを終えておかないと、室内がとんでもないことに…。しかも、やんちゃ盛りの三男が到着すれば、さらに荷解きは難航するはず。自分で言うのもなんですが、めっちゃ頑張りました。

そして夕方前、新居にいよいよ家族が全員揃いました!

これで、やっと新生活のスタート。見ての通りダンボールだらけですが、これもまた“いよいよ感”があって良いじゃないですか。とはいえ危ないですし、荷解きは早々に。そこは夫婦の連携プレイが求められます。

で、なんと4日で荷解き完了!ダンボールの数はMサイズ68箱、Lサイズ33箱でした。多いのかどうか知りませんけど、なかなか頑張ったと思います。

ちなみに新居は収納がものすごく多いため、前自宅で使用していた家具類はかなり減らしました。しかし捨てたものはごく一部で、ほとんどは貰い手が見つかって誰かに使ってもらっています。ガレージセール&ネット出品、とても便利ですよ。断捨離をお考えの方はぜひ!

■最後に見てきた元我が家

引っ越しを終えて数日後。前自宅が、完全に自分のものではなくなりました。つまり売買によって他の方に買ってもらったわけです。25歳で購入し、約8年住んだ家とのお別れ。このブログを書いている今は、すでに他人のマイホームとなっています。購入当初は、こんなに早く引っ越すなんて思っていませんでした。

最後に一目見ようと訪れましたが、ガランとした室内はなんとも言えない空間。いろんな思い出が蘇ってきて、つい涙しそうになりました(しなかったけど)。妻と一緒に内覧して、「ここにしようか」と決めた日のことが蘇ります。

ちょっと衝撃的だったのが3階からの風景。実はここからスカイツリーが見えていたんです。でもいつの間にかマンションが建ち、残念ながら見えなくなっていました。自分たちが引っ越すのと同じく、周りだってどんどん変わっていくんですね。

25歳で購入し、8年間住んだ我が家。当初は、妻の祖母と一緒に暮らしていました。やがて私は会社を辞めて独立し、初めて“事務所”を持ったのもこの場所。そして次男、三男が産まれるなど、短いながらとても濃い時間を過ごしてきたと思います。きっとこれからは、新しい家族がこの家でたくさんの思い出を作っていくことでしょう。そして私たちも、新居で笑顔いっぱい思い出を育んでいきます。

いろんな手続きを終えて、やっと生活が落ち着きました。まだソファがなかったり、保活失敗で保育園探しも継続したりとありますが。間もなく小学校が始まるし、少しずつ周辺のことも分かってくるはず。これからも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。