外出自粛が続き、学校や幼稚園も5月末までの休校・園が決まりました。今はゴールデンウイーク真っただ中ですが…まったくゴールデンな感じはしませんね。我が家ではほぼ常に6人が在宅しているわけですが、これだけ長く続くと色んな課題が見えてきました。例えば3兄弟みんなゲームしたくても、我が家にはテレビが2台しかない。勉強机はあるけど、どうしても周りに誘惑が多くて集中しきれない…など。生活を見直し、もっと家族にとって最適化された環境を作る、良いキッカケだと前向きにとらえるようにしています。
テレビを見ても、暗いニュースばかりで嫌になってしまいます。「苦しいけど頑張ろう!」って前向きな意見に見えますが、誰だって苦しいことは避けたいし頑張るのにも限界がある。なので、ブログを通じて少しでも毎日が明るく&楽しくなるようなことが伝えられないか?と考えた結果、我が家なりの工夫や始めたこと、ポジティブな変化などを紹介できたらと思い浮かびました。人の家庭のことなんで興味があるのか?っていう話ですが、暇つぶしにでもなれば。とりあえず今回は、“自宅の映画館”をテーマにご紹介します。
■プロジェクター設置!…その場所は?
映画館はどこも休業中。そのため、オンラインでの映像配信サービスが人気です。我が家でも以前から「Netflix」「Prime Video(Amazon)」「hulu」を使ってきました定年。退職した実家の両親にも“老後の楽しみ”として視聴環境を整えたのですが、外出自粛な日々で本当に助かっていると言います。映画だけでなくドラマや映画など、各サービスによって配信コンテンツも異なる(オリジナルも多い)ので飽きません。
これまではテレビで観ていたのですが、子ども達がいるとゲームによって占拠されることが増えました。もちろん勉強の時間も設けていますが、遊びも必要ですからね。そうなると、いつもドラマなど楽しみにしている妻の居場所がない…。その様子を見て考えたのが、
「ベッドルームの映画館化」です!つまりプロジェクターで映像を天井に投影し、寝転がりながら映画などが観られるという素敵空間。これで、映画を観ながらいつのまにか寝てしまっていた…なんてことも可能です。
妻のためだったはずが、子ども達にもバカウケでベッドルームに集まっています。子ども達は容赦ないので、この後のベッドメイキングが大変…。でも、自宅での楽しみが増えるのは良いことです。リビングにいないと思えば、ベッドルームから笑い声が聞こえてくる毎日。そんな外出自粛生活も、良いのではないでしょうか?
■寝室映画を快適にするグッズ
実は先日、ちょうど妻が誕生日を迎えました。どこに出かけられるわけでもなく、ささやかなお祝いとなりましたが…。プレゼントしたのは、こちらルルドの「ホットネックマッサージ ピロー」。寝転がったまま、首や肩、さらに足などもマッサージできます。毎日のように6人分の食事を作り、掃除・選択に子供らの勉強まで見るのは本当に大変。私も手伝いますが、やはり仕事もあるので任せてしまう部分は多く…少しでも癒しになれば。なかなか気に入ってくれて、映画を観ながら愛用しているようです。
ちなみに使用しているプロジェクターは「ASUS ZenBeam E1」。通常はセミナー等の持ち運び用にしている小型のものですが、天井投影には十分でした。バッテリー内蔵なので、電源が確保できなくても映画1~2本は観られます。我が家では自宅で余っていたFire TV Stickを直接つないでいますが、売り切れているようなのでGoogle Chtomecastでも良さそう。また、パソコンやスマホからの投影も可能です。
最近は1日1本、妻と二人で映画を観るようになりました。たまに娘が乱入してきますが、夫婦にとっても新しく一緒に過ごす時間になっています。「今日はどれ観る?」と選んだり、「これは…はずれか」と感想を言い合ったりするのも楽しいはず。ぜひ皆さんも、“自宅映画館”試してみてください!