ここ最近、特にレースを終えるとよく聞かれる質問があります。
「なぜ、ウルトラマラソンなんて走れるの?」
まぁ、気持ちは分からなくもありません。けど、そんなのは簡単です。
やると決めて、
全力で努力して、
実際にレースに出る!
これだけ。
強いて言えば、そこに自分なりの意味や目標を持つこと。そして先延ばしにせず、まず出場レースを決めてポチッちゃうこと。
もちろん努力の中にも、練習方法などさまざまな要素が絡み合ってくるでしょう。しかし、何よりまず動くことが大切。練習方法なんて、人に聞いたり調べたりしながら、検証して組み立てていけば良いんですから。
「自分には出来ない」
なんて言う人も、多いことでしょう。しかしそういう人は、たいてい出来ないのではなく、やろうともしていないだけです。
走ってみなければ、出来るかどうか分かるわけがありません。どうしても出来ないと思うなら、自信を持てるまで努力すれば良い。一度ダメでも、さらに努力すれば良い…そう思います。
中には、なかなか決意出来ない人もいるでしょう。確かに、ウルトラマラソンは大きなチャレンジです。例えばフルマラソンを走った経験があるからといって、そのまま誰でも完走できるほど優しいものではありません。実は私も初めてウルトラマラソンを走るとき、「無理なのでは…」と一歩が踏み出せずにいました。
もし背中を押してもらいたいなら、ウルトラランナーの知り合いに頼んで、同じレースに出るのも1つの方法です。本気なら、サポートしてくれるかもしれません。実際に私も、これまで何人かのマラソンをサポートで並走してきました。
何より行動!
僕はランニングを始めてから、まだ3年経っていません。初めてウルトラマラソンを走ったのは、ランニングを始めて1年後のことでした。筋肉は、ビックリするほど大きなスプリント型で、これは残念ながら今も変わりません。
当時はフルマラソンで4時間切っていなかったし、レース中は止まったり歩いたりしていました。つまり、フルマラソンすら“走り切れて”いなかった時期。そんな中で走ったウルトラマラソンは、想像以上に辛かったです…。何度も諦め掛けました。でも、出来たんです。
「何をしたのか?」と聞かれれば、レースにエントリーして、練習しただけです。そこには、仲間の存在もありました。
チャレンジは、誰にでも出来ます。努力だって同じ。
やるか、やらないか。
それで、未来は大きく変わるのでは?
これは、マラソンに限ったことではないでしょう。
走った先には、こんなに素晴らしい景色が広がっているかもしれません。
「やってみなけりゃ、もったいない!」
そんな気持ちが、今に繋がっています。自分で自分の限界を決めるなんて、もったいないですよ!