いいでしょ?僕の人生

走り終えれば焼きトウモロコシ!?『柴又100K』を今年も走ってきた(2018)


先週末の6月3日(日)、毎年恒例となった『柴又100K』に出場してきました。もちろんウェアは、第1回から続けてのトウモロコシ仮装です。

長女が産まれてからは、以前と比べてあまりトレーニングに時間を割くことができず…。特にロング走などの練習不足は否めません。だからこそ、現時点でどれだけの走力を維持できているのか確かめる意味も込め、敢えてPB更新(サブ9)を目指し参加してきました。

以前は自宅から歩いて会場入りできましたが、千葉に引っ越し、昨年からは電車移動。朝5時頃の始発に乗り込み、会場へと向かいました。よく走っていた懐かしい江戸川河川敷には、すでに大勢のランナーが。ちょうど“壮年の部”がスタートする少し前で、少しずつ会場も盛り上がり始めています。私は陸連登録部門のため6:30スタート。参考まで、前日〜当日朝までの動きをご紹介しておきます。

<前日>
6:00 起床
10:30 ブランチ(冷やしラーメン)
11:00〜12:00 家族でお出かけ
13:00〜14:00 温泉(三兄弟を連れて)
14:00〜15:00 セルフケア(筋膜リリース、低周波治療 等)
18:00 夕食(チーズフォンデュ)
21:00 就寝
<当日>
3:30 起床、シャワー
4:00 朝食(納豆巻き、豆乳、大福 等)
5:00 出発
6:00 会場到着、着替え、トイレ
6:30 スタート

ざっくりですが、こんな感じ。ちなみに暑さ対策として1週間前からウォーターローディングを行い、大会当日もスタート直前まで経口補水液をチビチビ飲んでいました。前日は基本的に“できるだけ動かない”ように最低限の外出。温泉は自宅から徒歩5分です。

そのほか、今回は久しぶりにサプリメントを用意してレースに臨みました。準備中の様子は、なんだか闇取引の準備みたいですが…ちゃんとサプリメントです。ちなみにレース中も、給水スタッフの方に「何その白い粉ッ!」と突っ込まれました。なお、こうしたサプリを本番で使用する際は、あらかじめトレーニング時にも試用しておくことをオススメします。とくにオルニチンなど独特の味を持つものは、いきなり飲むとかえって気持ち悪くなるかもしれません。

スポンサード頂いている『カツサプ』もご提供いただいた他、アミノ酸をはじめ距離毎に袋分け。アミノ酸系サプリはよく個包装タイプが販売されていますが、私は普段のトレーニング時から利用しているため、大量購入しています。その方がコスパ高いですし…。一応、摂取したサプリメントも距離毎にご紹介しておきます。

  • スタート前:BCAA、オルニチン、鉄タブ、マルチビタミン、カツサプ、経口補水液
  • 10km:グルタミン、オルニチン、塩タブ
  • 15km:カツサプ
  • 20km:グルタミン、オルニチン、塩タブ、マルチビタミン
  • 30km:グルタミン、オルニチン、塩タブ、カツサプ
  • 40km:グルタミン、オルニチン、塩タブ、マルチビタミン
  • 45km:カツサプ
  • 50km:グルタミン、オルニチン、塩タブ、BCAA、鉄タブ
  • 60km:グルタミン、オルニチン、塩タブ、カツサプ、マルチビタミン
  • 70km:グルタミン、オルニチン、塩タブ
  • 75km:カツサプ
  • 80km:グルタミン、オルニチン、塩タブ、マルチビタミン
  • 90km:グルタミン、オルニチン、塩タブ、カツサプ
  • ゴール後:プロテイン、塩タブ、グルタミン
※実際に購入・使用したサプリメントは記事末尾にリンク

サプリメントは小さなポーチに入れて、給水所が見えたら口に入れます。そして水を取ったら口内でシェイク!溶かしてから飲み込みました。サプリメントは効果について語ることが難しいですが、暑さにやられながらも筋疲労を抑えて走り続けられたことは、多少なり恩恵があったと感じています。

(ランナーズアップデートより)

さて、大会本番はとにかく“暑さ”が大変でした。前半は5:00/kmを目安にペース設定を考えており、結果的にはほぼ予定通り。前半少し速かったものの、暑くなる前に余裕を持とうと敢えてペースを落としませんでした。しかし35kmから暑さの影響でどうも不調が出始め、少しずつ様子見でペースダウン。フルマラソン地点の通過は手元で3時間28分、50km通過は49km地点のレスとステーションでの休憩を経て4時間25分です。これならサブ9は狙えるタイム…ですが、ここで決断。

暑さがキツ過ぎて危ないので、ファンランへ切り替えることにしました。結果的に、この判断は間違いなかったと思っています。最高30度を超えたという気温も去ることながら、とにかく雲が少なくて直射日光が照りつける。紫外線の影響をダイレクトに受け、肌が焦げそうです。加えてトウモロコシは、もはやスチームサウナに入りながら走っているような状態。でも仮装ランナーとして、一度スタートしたら“脱ぐ”という選択肢はありません。しかも往路でエイドの方々から

「気をつけて戻ってきてね」
「帰りも待ってるよ」

というお言葉を受けているので、脱いだら誰だか分からないじゃないですか。PB更新はいつでも改めて狙えますが、皆さんに感謝を込めてトウモロコシのまま復路を走れるのは今回だけ。そして何より、無理して走れないような状態になっては本末転倒です。

柴又100Kはある程度のペースで走ると、後半は気持ちの上でとても楽になります。なぜなら、同じ100km部門を走る後続ランナー、そして後からスタートしている60km部門のランナーと会えるから。できる限りすれ違うランナー全員に「頑張りましょう!」「ナイスランです!」など声を掛けながら走らせてもらいました。声を出すことは体力を消耗する半面、返ってくる声から元気をもらえ、さらに自分自身を鼓舞する効果があります。さらに今回はこの声がけをキッカケに、

「ブログ見ました!」
「ブログ参考にしてます!」
「トウモロコシさん、会いたかった!」

など嬉しい言葉を頂くことがたくさん。インターネットの力、恐るべし…です。

 (72km地点にて撮影してもらった写真)

また、途中でカメラを片手に待っていてくれた知り合いが何人かいらっしゃり、つい疲労を忘れてジャンプするほどテンションが上がる場面も。正直に言うと後半はかなり暑さにやられてダウン気味だったのですが、こうした皆さんとのコミュニケーションがあればこそ、ずっと笑顔を絶やさず楽しんで走れたのだと思います。感謝。

(ランナーズアップデートより)

もちろんタイムは裏切らず、驚くほど順調にペースダウンしていきました。エイドは全て止まって水分を補給。それでも100kmの間にトイレへ行くことがなかったほど、体内の水分が失われていたようです。もはや脱水直前ですが、ウォーターローディング等の効果があり持ちこたえられたのでは。塩分も定期的に塩タブレットを摂取していましたが、全身を攣りながら走ることになりました。最初は脹脛が痙攣の兆候を見せ、本格的に攣る前にストレッチしようとしたら腹筋を攣る。そして腹筋を伸ばしたら背中を攣る…という嘘のような展開。そしてトウモロコシを支え続けた首も攣りました。ちなみに個人的な感想として、攣って一番痛いのは腹筋です

とはいえ、なんとか明るい時間にゴール!途中で思い描いていた「サブ10くらい大丈夫かな」なんて甘い考えも虚しく、10時間19分13秒というなんとも言えないタイムでした。しかし倒れることなく(各エイドでは大勢のランナーが倒れて野戦病院状態…)無事にゴールできたので、それが一番です。

ラスト2kmは仕事の都合で参加できなかった、葛飾区のラン仲間が並走してくれました。そしてゴール後は、キンキンに冷えたビールを頂きグビリっ!!しばらくお酒も控えていたので、走り終えた後(ちゃんと補給してから)のビールは最高。仲間っていいですね。引っ越して離れても繋がり続けている縁に、心から感謝です。

こちらの写真をご覧いただけば、いかに暑さと日差しが厳しかったかお分かりいただけるでしょう。もともと日焼け気味ですが、まるで靴下を履いているかのように白黒。これ、ほぼ本レースのみでの日焼けです。しかも日焼け止めを塗っていたのに…恐るべし柴又100K。まだ完走率など発表されていませんが、暑さにやられ走りきれなかったランナーは多かったことでしょう。参加された皆さま、お疲れ様でした。

これにて無事にトウモロコシでの6回完走。またゼッケンに★が増えます。「★が10個集まったら何かあるのかも!?」という淡い期待を抱きつつ、10回までは出場する予定です。別にトウモロコシを着る必要はないんですが…せっかくなので引き続き。次は7月7日(土)の『奥多摩周遊エコ・ジャーニー99km』。こちらも何度か出場している楽しみな大会、仲間とファンランで走ります。柴又100K、応援くださった方やお声がけくださった方々、ありがとうございました!!

<レース中に使用したサプリメント>