いいでしょ?僕の人生

苦手克服なるか!?久々のトレラン挑戦|第8回ハセツネ30K


年中いろんなレースに出場していると、よく「トレイルは走らないんですか?」と聞かれます。 練習では山や峠へ行くこともあり、また、最近は仕事でもよく山を走る(登る)ようになりました。しかし実は、人生初のトレラン『第4回鋸山トレイルランレース』を2年前に走って以降、トレランレースには出場していません。ウルトラマラソンで、たまに途中にトレイルコースを含む…なんてことはありますけどね。

なぜなら・・・何を隠そうトレイルが苦手なんです。
 
その理由は、ロードレースと比べて“走る”ことだけに集中できないから。足場や周囲の木々、あるいは他のランナーなど。常に気を張った状態で走るので、ゴールしてから気疲れしてしまいます。そのため、なんとなく達成感はあるものの、「楽しかったか?」と言われると「Yes!」とは言い切れないんです。だって、下りとか怖いじゃないですか…

写真 2016-04-03 7 18 43

しかし今年、再び苦手を克服するべくトレランレースへの出場を決意しました。それが、4月3日(日)に出場してきた『第8回ハセツネ30K』です。2年前と比べれば走力も上がりましたし、練習や仕事では多少トレイルも経験してきました。 

「もしかしたら、楽しんで走れるよになっているかも!?」
 
そんな淡い期待を抱きつつ出場しましたが、果たして本当に克服できたのか。レースの模様や感想を踏まえつつレポートします。

■混雑を避けて前方からスタート

写真 2016-04-03 6 47 47

「山を甘く見てはいけない・・・」そんな思いで、レース前日は近くのホテルに宿泊。そして朝、少し余裕を持って、最寄駅の武蔵五日市駅へとやって参りました。駅付近にはランナーがたくさん。会場まで約2km、疲れないようゆっくり歩いて向かいます。

写真 2016-04-03 7 13 57

会場に到着してみると、ビックリするほどの大混雑!実はあまり詳細を見ずにポチッとエントリーしてしまったんですが、この『ハセツネ30K』って超人気大会なんですね。なんと1,700名以上も出場されたようで、ここまで大規模とは思いませんでした。

しかも“本戦”と呼ばれる『ハセツネCUP』という大会があり、今回1,000位以内でゴールすると、その優先出場権を得られるのだとか。多くのランナーは、これを目指して参加しているようです。知らなくてゴメンなさい…

写真 2016-04-03 8 07 49

スタートは自己申告制で、タイム順に並びます。とはいえ、基本的に早く並ばないと、前の方からスターとすることは不可能。後ろに並ぶことになるようです。スタート地点撮影のため前の方をウロウロしていたら、いつの間にか『3時間』の列に入っていました。

「こんなに早くは走れないんだけど・・・」

周囲は明らかにベテランのトレイルランナーばかり。耳に入ってくる会話内容がそれを物語っていましたが、もはや身動きが取れないほど列はギュウギュウ。やがてスタート時間が訪れますが、むしろこれが正解だったことに気づくのでした。

■入山峠ヘ向けた渋滞

写真 2016-04-03 8 36 01

スタート後はしばらくロード。…が、慣れないトレランシューズを履いていたため、なんとも走りにくく感じます。1kmを通過するとタイムは4:15。なんでしょう、この速さは。ただ、山に入ればペースダウンすることは分かっていたので、周囲に流されるまま走り続けます。

写真 2016-04-03 9 02 05

少しずつ景色が変わり、いよいよトレイルという雰囲気が出てきます。前週に走った伊豆大島ウルトラの疲れが残っていたのか、まだ10kmも走っていないのに脚が重め。思うように走れず、ちょっとここからのレースに不安を感じます。

ここまでの道のりも登りになっていますが、ペースは4分台をキープ。それでも追い抜いていくランナーがたくさんいました。その理由は、この後すぐに判明します。

写真 2016-04-03 9 21 21

入山峠への入口が大混雑!ここは走れるレベルの坂道ではないため、ほとんどのランナーが歩くエリア。この行列を少しでも回避しようと、どうやら最初のロード区間でペースを上げていたようです。また、中には「どうせ渋滞ストップで休めるから」という考えで、最初のロードを飛ばす人もいるのだとか。

確かに記録や順位を狙うのであれば、これは大きなロスになるでしょう。私の場合は“安全な完走”が目標なので焦りなどありませんが、時計を気にするランナーがたくさんいました。後で聞いたところ、時間が遅くなるほどこの列は長くなり、相当なタイムロスとなるのが毎年お馴染みのようです。

写真 2016-04-03 10 30 31

峠は基本的にず〜っと登り。まぁ、峠ですから当然なのですが、登り切ったところで15kmの表示がありました。実はここで知ったのですが、この大会、“30K”と言いつつ距離は32km。気分的には半分走った感じですか、まだなんですね。

これから先も当然ながらアップダウンだらけ、しかもキツい坂道もあります。が、とりあえず最初の難関はこれでクリアです。登れば下る。トレイル初心者な私にとっては、むしろ下り坂の方が難所です。なんといっても、怖くて軽やかに走るなんて出来ませんから…。

■ゴールへ向けてひた走る

写真 2016-04-03 10 59 49

入山峠を抜けてからは、再びロードに出ました。山の下り坂では何名ものランナーに追い抜かれたので、ここは遅れを取り戻すべくガッツリと下ります。皆さんロードは苦手なのかもしれませんが、かなり抜けたので気持ちよかったです。

写真 2016-04-03 11 13 53

しかし、喜んでいるのもつかの間。写真では少し分かりづらいですが、再び峠へと向かう激坂が目の前に現れました。遠目に坂道を登っていくランナーの姿が見えるのですが、これがなかなかのダメージ。正直に言って、

「うわ、あれ登るのか」

と思ってしまいます。トレイルレース恐るべし。ここは入山峠での学びを活かして、入口までダッシュしました。すると、ちょうど降りてくる登山者の方がいらっしゃり、他ランナーも含め待ちながら休憩。この辺、マナーって大切ですね。

写真 2016-04-03 11 45 21

あとはもちろん、登って下ってのトレイルコース。道が細いところは、本当に怖いんです。実際、写真を撮れないほどの急斜面もあり、何度かコケました。どうして皆さん、あんなにスイスイと軽快に走れるのでしょうか?

それでも後ろのランナーに道を譲りつつ、なんとか走りました。下りを克服できたら、もう少しトレイルも楽しめるのかもしれません。まだまだ経験不足ですね。

写真 2016-04-03 11 53 42

コース上には石段も。階段って、疲れた脚にはなかなか辛いんですよね。「グッ」と押して登ることになるので、筋肉疲労が思いっきり響きます。そのため、ほとんどの方が歩いていました。

写真 2016-04-03 12 06 18

終盤になると脚を止めるランナーや、たいした傾斜じゃなくても歩いているランナーもチラホラ。中にはストレッチしている方もいました。私は…といえば、実は脚が元気だったんです。恐らく下りでビビリ、ゆったり進んでいたのでダメージが少なかったのでしょう。登りでも走れる状態だったので、下りで抜かれたランナーを何人か抜き返すことができました。

写真 2016-04-03 12 11 46

最後はゴール(=スタート地点)に向けてロードの下り!さすが、皆さん力を振り絞って走ります。が、ここは私にとってチャンスポイント。ロードは得意ですし、脚もまだまだ元気な状態。フォームを正して上半身をしっかり使い、どんどん抜かせて頂きました。

次第に何やらゴールからのアナウンスや応援の声が聞こえ始め、テンションは最高潮に!あんなに山の中ではヒーヒー言っていたのに、人間って不思議なものです。そして・・・

写真 2016-04-03 12 14 31

ゴール!!周辺には応援やすでにゴールしたランナーなど、たくさんの人が待っていました。1人1人アナウンスで名前を読んでくれる当たりも、達成感を一層高めてくれます。

さて、果たして結果はどうだったのか。出場するかどうかは置いておいて、当日になって知った“本戦の優先枠”というのもゲットできたのか気になるところ。何せ、順位なんて走っていれば全く分かりません。

写真 2016-04-03 12 16 43

3時間44分33秒で188位!これは、正直かなり予想外の好成績でした。タイムは密かに4時間切りを狙っていたのですが、それもちゃんとクリア。そして1,000位以内の優先枠もゲットです!

トレイルレース、大変だからこそ達成感はあります。が、やはり「好きか」と聞かれて即答はできないなぁ…と。怖さが先行してしまって、なんとなく楽しみきれていない自分がいます。練習ではそうでもないのですが、レースになるとついスイッチが入り、飛ばして走ってしまうからかもしれません。

写真 2016-04-03 14 41 37

ゴール後は知り合いを待ち、一緒に帰り道にあったうどん屋さんへ。このカレーうどんが凄いボリュームで大満足!!とっても美味しかったです♪

人生二度目のトレイルレース。何はともあれ、怪我なく無事にゴールできたことに感謝です。コース整備を含めた運営スタッフの皆様、そして応援してくださった方々、本当にありがとうございました。本戦への出場については、ちょっと考えてみます。

次の大会は、4/24(日) に開催される大好きな『東北風土マラソン』!今から楽しみです!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です